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ガスコンロとIHクッキングヒーター

高効率燃焼でお湯をつくるエコジョーズは、ガス消費量を減らし、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の排出量も少なくします。

加熱方法・特性の違い

炎によって全体を加熱するガスコンロ、磁力線上に電流を流して加熱するIH。加熱方法の違いによってお湯の沸き方も違っています。
鍋を加熱し調理する点ではどちらも同じですが、IHは加熱に磁力線を利用しています。
IHに内蔵された加熱コイルに電流を流すと磁力線が生じ、この磁力線が鍋底を通ると鍋に含まれる鉄等の磁性体の中に誘導電流が発生。この誘導電流と金属鍋の抵抗により鍋自体が発熱します。

ガスコンロ

鍋底からの直接的な加熱のほか、炎により空気が暖められて熱となり、鍋と食材を丸ごと包み込んで加熱します。鍋の中の熱は大きく対流を起こします。

IH

磁力線で鍋自体を発熱させ、熱された鍋底が鍋と食材を加熱する形になります。鍋の中の熱は鍋底を中心に小さく対流します。

※オールメタル対応IHでは無い場合、鍋の材質によっては使用できません。

特性の違いは換気扇の吸い込みにもあらわれます。

ガスコンロ

ガスコンロでは加熱された食材からの油煙はガスの炎による上昇気流と換気扇の捕集能力で、屋内に飛散することなく屋外に換気されます。換気扇自体は汚れますが、お部屋はきれいに保たれます。

IH

IHでも同様に油煙が発生しますが、上昇気流が弱いため一般的な換気扇の捕集力では換気できず、屋内に飛散します。換気扇は汚れませんが、お部屋に煙や調理時の臭いがこもりやすくなってしまいます。

調理性能

実際にそれぞれの機器で、同条件の元に様々な調理法を試してみました。

焼き物(ホットケーキ)

ガスコンロ

全体がきつね色になりおいしそう。隅までくまなく火が通っています。

IH

中央は焼けていますが、外周部分に火が通りきっていません。

ガスコンロでは炎によってフライパンが隅々まで加熱され、きれいな焼き上がりとなります。
IHでは磁力線の上のみ加熱され、焼きムラができています。

煮物(大根煮)

ガスコンロ

均一に煮込まれて全体に味が行き渡っています。

IH

煮込みが足りない印象。中はまだよく煮えていませんでした。

同じ調合の煮汁で同時間煮込みましたが、色を見てもわかるように煮え方が違います。
ガスコンロは鍋中の熱が大きく対流するため、煮汁が循環して均等に味をしみこませます。
これは同じように加熱する汁物でも顕著に表れます。ガスコンロではだし、具材の味が
一体となって汁の味に調和を生みますが、IHでは加熱ムラのせいかまとまりのない味わいになります。

グリルでの焼き物(ぶりの照り焼き)

ガスコンロ

きれいに焼き色が付き、良い照りが出ています。

IH

同時間では焼き具合も照りも足りず焼き上げに時間がかかりました。

ガスコンロはグリル庫内天井からの遠赤外線に加え、炎によって庫内の空気に対流が起こるため庫内温度が約350度まで素早く上がり、魚の表面を焼き固めてうまみを逃がしません。IHのグリル部は電熱線ヒータが使われていますが、ガスと比べて庫内温度が上がりにくく時間がかかる上に食材のうまみを逃がしてしまうことも。また、炒め物時の鍋振りやのりを炙るなど、ガスコンロでは当たり前にできることが、IHでは多々制限されます。その点にご注意いただく必要があります。

安全性

「IHは火がないから安全」「IHは火災の心配がない」・・・・・
これらは皆さんも耳にしたことのあるフレーズではないでしょうか。
ですが、以下の写真をご覧下さい。

使い古して底の曲がった鍋で起こりやすいのですが、写真のように空だきを続けるとすぐに鍋が真っ赤になり、そこへ油を注げばたちまち発火します。

最近のガスコンロは温度センサー(左写真)をはじめ、同等かそれ以上の安全機能を有しています。
火を消し忘れたり、天ぷら油が過熱すれば自動消火しますし、各種タイマー機能を搭載する機種がほとんどです。


清掃性

ガスコンロ

近年のガラストップコンロ登場で、大幅に清掃性が向上しました。ゴトクはコンパクトになって洗いやすくなり、ガラスを使用した天板は非常に拭き掃除がしやすくなりました。

IH

天板は平面になっていますので拭き掃除はラクラクです。ただ、天板に直接鍋を置きますので、破損には留意する必要があります。また、摩耗によって白くくすみが発生します。

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